こんにちは。今日は、最近シニア世代の皆さんの間でも広がっているマッチングアプリについて、ちょっと大切なお話をさせていただきたいと思います。
50代、60代、70代の方々が、新しい出会いを求めてマッチングアプリを始める。これ、本当に素敵なことだと思うんです。人生はまだまだこれから。新しい趣味の仲間や、素敵なパートナーとの出会いを求めるのは、年齢に関係なく自然なことですよね。
でも、アプリを使い始めてみると、「メッセージを送ったのに返信が来ない」「追加でメッセージを送った方がいいのかな」と迷うこと、ありませんか? 今日は、そんな「追いメッセージ」について、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
追いメッセージって何だろう
まず、「追いメッセージ」って何かというと、こちらがメッセージを送ったのに返信がない時に、もう一度追加でメッセージを送ることなんですね。「追撃メッセージ」なんて呼ばれることもあります。
「返事がないから、もう一度送ってみようかな」って思う気持ち、よくわかります。せっかくいいなと思った相手だから、諦めたくない。忙しくて見落としているだけかもしれない。そんな風に考えるのは、ごく自然なことですよね。
でも、実は、この追いメッセージが、思わぬ落とし穴になることがあるんです。
なぜ追いメッセージは難しいのか
追いメッセージが難しい理由、いくつかあるんですよね。
まず一つ目は、相手にプレッシャーを与えてしまうこと。返信がないのに追加でメッセージが来ると、「返信しなきゃいけない」って強制されているような気持ちになる方もいるんです。特に、既にメッセージを読んでいるのに返信していない場合は、何か理由があって距離を置こうとしているのかもしれません。そこに追いかけると、かえって警戒されてしまうことがあるんですね。
二つ目は、必死な印象を与えてしまうこと。マッチングアプリでは、多くの方が複数の人とやり取りをしていることが多いんです。その中で、返信がないのに何度もメッセージを送ってくると、「余裕がない人だな」「ちょっと重いかな」と思われてしまうかもしれません。
三つ目は、タイミングの難しさ。当日や数時間後に送ると、記憶が新しいうちに「しつこい」と強く印象づけられてしまいます。逆に、長く待ちすぎると、相手の興味が冷めてしまっている可能性も高くなります。
特に女性の場合、「追いメッセージで返す気が失せる」「ブロックしたくなる」と感じる方も多いようです。せっかくの出会いのチャンスを、自分から潰してしまうのは、もったいないですよね。
シニア世代だからこその配慮
ここで、シニア世代の皆さんならではの視点を考えてみましょう。
私たちシニア世代は、若い人たちとは違うペースで生きていますよね。仕事や家庭の都合、趣味の予定、体調のこともあります。返信が遅れるのは、忙しかったり、体が疲れていたり、ただ単にスマホを見る時間がなかっただけかもしれません。
ペアーズ、ユーブライド、マリッシュなど、シニア向けのマッチングアプリを使っている方々は、真剣にパートナーや趣味の仲間を探している人が多いんです。だからこそ、プレッシャーをかけられると「この人とは合わないかな」とすぐに判断されてしまいやすいんですね。
でも、逆に考えてみてください。シニアの恋愛や友情の素敵なところは、急がずにじっくり進められることじゃないですか。若い頃のように焦る必要はありません。むしろ、追いメッセージを送らずに待つ姿勢が、落ち着きや余裕を感じさせて、信頼を生むこともあるんです。
人生経験を重ねてきた私たちだからこそ、「縁があれば自然に返ってくる」「縁がなければ次がある」と、おおらかに構えることができるはずです。
それでも送りたい時はどうする
とはいえ、「どうしてもこの人とつながりたい」と思うこともありますよね。そんな時は、どうすればいいでしょうか。
まず、絶対に守ってほしいのは、すぐには送らないこと。少なくとも3日から1週間は待ってみてください。その間に、相手も落ち着いて考える時間ができますし、本当に忙しかっただけなら、落ち着いた頃に見てもらえるかもしれません。
そして、送る時は、責めるような口調は絶対にNGです。「返信ください」「忙しいんですか?」といった催促は、相手を不快にさせてしまいます。
代わりに、明るく軽やかなトーンで、新しい話題を振ってみましょう。例えば、「この間お話しされていた○○、私も興味があって調べてみたんですよ」とか、「最近、こんな面白いことがあったんです」とか。前回の会話の続きや、共通の趣味について触れるのもいいですね。
デートの約束をしていた場合は、前日に確認のメッセージを送るのは自然です。「明日、楽しみにしています」といった一言なら、むしろ礼儀正しく感じられるでしょう。
ただし、これは「1回限りの最終手段」として考えてください。それでも返信がなければ、潔く次に進む。それが、大人の対応だと思います。
実際にあった素敵な話と学びの話
ここで、実際にマッチングアプリを使っているシニアの方々の体験をご紹介しますね。
まず、63歳の男性の話。やり取りが途絶えた女性に1週間待ってから、「最近の趣味の写真を送ったらどうかな」と軽く追いメッセージを送ったそうです。そしたら、相手から「あら、忙しくて忘れていました! ごめんなさい」と返信が来て、そこからゆっくりとデートに発展したんだとか。
この方は「焦らなくてよかった」と言っていました。シニア同士だからこそ、お互いのペースを尊重できた。それが、良い関係につながったんですね。
一方で、こんな失敗談もあります。53歳の女性が、既読スルーされた相手に焦って当日追いメッセージを送ったら、「ちょっと重いです」とブロックされてしまったそうです。彼女はとても後悔したと言っていました。
でも、そこから学んだんですね。以降は待つようにしたら、自然に返信が来る相手と出会えて、趣味の散歩仲間から恋人になったそうです。「追いかけない余裕が、自分の自信にもつながった」と話していました。素敵な気づきですよね。
72歳の男性は、アプリで知り合った女性とのデート前日に、確認の追いメッセージを送ったそうです。「明日、お会いできるのを楽しみにしています」という内容で。そしたら、相手から「心配してくれて嬉しいわ」と好印象を持ってもらえて、無事に会えたんだとか。今では定期的に会うパートナーになったそうです。
これは、タイミングと内容が良かった例ですね。デートの確認という、正当な理由があったからこそ、自然に受け入れられたんだと思います。
逆に、こんな厳しい例もあります。58歳の男性が、返信がない相手に連続で追いメッセージを送って、「返信ください」と催促してしまったそうです。結果、相手から「プレッシャーを感じます」とブロックされてしまって、アプリを辞めかけたんだとか。
でも、この方も諦めなかったんです。気持ちを切り替えて、新しい人を探したら、穏やかな女性と出会って、再婚に近い関係になったそうです。「失敗から学んで、次に活かせた」と話していました。人生、いくつになっても学びがあるんですよね。
面白いエピソードも一つご紹介しましょう。68歳の男性が、マッチングアプリで知り合った女性とのメッセージのやり取りで、「明日、孫の運動会なんです」と伝えたところ、相手から返信が途絶えてしまったそうです。「孫の話をしたのがまずかったかな」と心配になって、追いメッセージを送ろうかと迷ったんだとか。
でも、我慢して1週間待ったら、相手から「すみません、私も孫の誕生日でバタバタしてました! 運動会、どうでしたか?」と返信が来たそうです。そこから、お互いの孫の話で盛り上がって、意気投合。今では孫連れで一緒に公園に行く仲になったんだって。待っててよかったですよね。
もう一つ、67歳の女性の話。返信が遅れていることを気にしすぎて、追いかけそうになったけど、ぐっと我慢したそうです。そしたら、2週間後に相手から「久しぶり、お元気ですか?」とメッセージが来て、関係が復活したんだとか。
後で聞いたら、相手の男性は入院していたそうなんです。追いかけていたら、「入院中なのにプレッシャーをかけられた」と思われていたかもしれません。待つことが、お互いのペースを尊重することにつながって、深い信頼関係を生んだんですね。
実践的なアドバイス
さて、ここまでの話を踏まえて、実践的なアドバイスをまとめてみましょう。
まず、返信が来ない時は、最低でも3日から1週間は待ちましょう。シニア世代は、若い人たちよりもゆったりしたペースで生活していることが多いですから、焦らないことが大切です。
待っている間に、他の人とのやり取りも楽しんでみてください。一人に固執せず、いろんな人と話してみることで、自分に合う人が見つかる可能性も広がります。
もし追いメッセージを送るなら、明るく軽やかなトーンで。新しい話題や、共通の趣味について触れるのがいいでしょう。「この前の○○の話、もっと聞かせてください」とか、「最近、こんな本を読んだんですよ」とか。
絶対に避けてほしいのは、「返信ください」「どうして返事くれないんですか」といった催促や責める口調。これは、どんなに親しくなった相手でも、不快にさせてしまいます。
そして、一番大切なのは、返信がなくても落ち込みすぎないこと。「縁がなかった」と前向きに捉えて、次に進む。これができるのが、人生経験豊富なシニアの強みじゃないでしょうか。
マッチングアプリは、出会いのツールの一つに過ぎません。ダメだったら、また新しい人を探せばいい。趣味の集まりや地域のイベントなど、他の出会いの場もたくさんあります。選択肢は、いくらでもあるんです。
シニアだからこその魅力を活かそう
ここで、シニア世代の皆さんに伝えたいことがあります。
私たちには、若い人たちにはない魅力がたくさんあるんです。人生経験から来る落ち着き、話の深さ、相手を思いやる心。これらは、年齢を重ねたからこそ身についたものですよね。
マッチングアプリでも、この魅力を活かせばいいんです。焦って追いかけるのではなく、どっしりと構えて、自然な流れを待つ。それができるのが、シニアの強みなんです。
「返信が来ないから焦る」のではなく、「返信が来たら嬉しいな」くらいの余裕を持つ。この心の余裕が、相手に伝わって、魅力的に映るんですよ。
それに、マッチングアプリでの出会いって、長い人生の中の一つのきっかけに過ぎません。うまくいかなくても、それは失敗じゃなくて、「この人とは縁がなかった」というだけのこと。次の出会いが、もっと素敵かもしれないじゃないですか。
心の準備と日々の充実
追いメッセージを送るかどうか迷う前に、大切なことがあります。それは、自分自身の生活を充実させること。
趣味を楽しんだり、友人と過ごしたり、新しいことに挑戦したり。自分の人生を楽しんでいる人は、自然と魅力的に見えるものです。そして、心に余裕ができます。
マッチングアプリは、その充実した生活の一部であって、すべてではありません。アプリでの出会いに一喜一憂するのではなく、「いい出会いがあったらラッキー」くらいの気持ちでいる方が、かえってうまくいくことも多いんです。
返信が来なくても、「まあ、そういうこともあるよね」と笑って受け流せる。そんな心の余裕が、次の素敵な出会いを引き寄せるんだと思います。
プロフィールの見直しも大切
追いメッセージのことで悩む前に、自分のプロフィールを見直してみるのもいいかもしれません。
写真は明るく自然な笑顔で撮れていますか? 自己紹介文は、相手が興味を持てる内容になっていますか? 趣味や好きなことを具体的に書いていますか?
プロフィールが魅力的なら、返信率も上がるはずです。もし不安なら、信頼できる友人に見てもらうのもいいでしょう。「こんな感じで書いてみたんだけど、どう思う?」と聞いてみる。客観的な意見は、とても参考になりますよ。
また、メッセージの送り方も工夫してみましょう。最初のメッセージが、ただ「こんにちは」だけだと、相手も返信しにくいものです。相手のプロフィールをよく読んで、共通点や興味を持ったことについて触れる。そうすると、会話が続きやすくなります。
年齢を重ねたからこその出会いの価値
シニア世代の恋愛や友情には、若い頃とは違う深みがあります。
お互いに人生経験があるからこそ、相手の立場を理解できる。急がずに、ゆっくりと関係を深めていける。表面的なことではなく、本当の価値観や人柄を見て、つながっていける。
これって、とても素敵なことだと思いませんか?
だからこそ、追いメッセージで焦る必要はないんです。本当に縁のある人とは、自然な流れで関係が深まっていきます。無理に追いかけなくても、大丈夫。
時間はたっぷりあります。人生100年時代と言われる今、50代、60代、70代は、まだまだこれからです。新しい出会いを楽しむ時間は、十分にあるんですよ。
失敗を恐れないで
もし、追いメッセージを送って、うまくいかなかったとしても、それは失敗じゃありません。一つの経験です。
「こういうやり方はダメだったんだな」「次はこうしてみよう」と学べたら、それは成長ですよね。いくつになっても、学び続けられる。それが、人間の素晴らしいところです。
アプリをブロックされたって、落ち込む必要はありません。その人とは縁がなかった、それだけのこと。世界には、まだまだたくさんの人がいます。次の出会いが、もっと素敵かもしれないじゃないですか。
大切なのは、挑戦し続けること。新しいことに踏み出す勇気を持ち続けること。マッチングアプリも、そんな挑戦の一つです。うまくいかないこともあるでしょう。でも、それでいいんです。