日本語には、日常生活ではあまり目にしないけれど、美しい響きや意外な読み方をもつ難読漢字がたくさんあります。そんな漢字に触れることで、新しい発見があるかもしれません。今回は「読めそうで読めない漢字」を中心に20問のクイズをご用意しました。最後には、漢字にまつわるちょっとした解説もありますので、ぜひ最後までお楽しみください。
難しい漢字読み方クイズ(全20問)
1. 「海豚」
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問題:この漢字、海の生き物を表しています。よく水族館などでショーをしているイメージです。
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ヒント:名前に「イル」という音が含まれています。
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答え:いるか
2. 「蝸牛」
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問題:雨上がりに見かける殻のある小さな生き物。
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ヒント:殻を背負ってゆっくり歩きます。
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答え:かたつむり
3. 「馴鹿」
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問題:冬になると、ある“プレゼントを運ぶ人”を手伝うイメージが強い動物です。
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ヒント:英語では “reindeer” と呼ばれます。
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答え:トナカイ
4. 「海豹」
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問題:寒い海で見かけることが多い、ヒレ足が特徴的な哺乳類。
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ヒント:英語では “seal” ですが、日本語では可愛らしい響きです。
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答え:あざらし
5. 「海月」
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問題:水中でふわふわと漂う、毒をもつ種もある生き物です。
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ヒント:月を連想させる半透明の体がヒント。
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答え:くらげ
6. 「蜘蛛」
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問題:糸を出して巣を張ることで知られる生き物です。
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ヒント:「クモの巣」といえばすぐに想像できますね。
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答え:くも
7. 「鮟鱇」
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問題:深海に生息し、大きな頭と口が特徴的な魚です。
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ヒント:冬の鍋料理で人気が高い魚。
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答え:あんこう
8. 「縋る」
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問題:何かに強く頼りすがること。比喩的にも使われます。
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ヒント:気持ちの面で「すがりつく」イメージです。
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答え:すがる
9. 「瞑る」
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問題:目を閉じる、という意味の動詞。寝るときにも使います。
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ヒント:書き始めの「目へん」が目に関係している証拠。
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答え:つぶる
10. 「杜撰」
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問題:誤りや手抜きが多く、いい加減なこと。
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ヒント:同じ読みの四字熟語「粗雑」に近い意味。
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答え:ずさん
11. 「矢鱈」
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問題:むやみやたら、というニュアンスで使われる言葉。
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ヒント:「やたら○○する」という言い回しがあります。
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答え:やたら
12. 「蒙古斑」
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問題:日本人を含むアジア系の赤ちゃんの背中やおしりに見られる青いあざ。
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ヒント:モンゴロイドに多い斑紋とされています。
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答え:もうこはん
13. 「咽喉」
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問題:食べ物や空気の通り道となる部分。
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ヒント:一般的には「のど」と書く箇所。
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答え:いんこう(またはのどと読むことも)
14. 「白湯」
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問題:水を沸かしただけで、何も入れていないお湯。
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ヒント:「さゆ」と読むのがポイント。
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答え:さゆ
15. 「扁桃」
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問題:のどの奥にあるリンパ組織で、炎症を起こすことがあります。
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ヒント:英語で “tonsil”。「扁桃腺」としてよく耳にします。
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答え:へんとう
16. 「苔」
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問題:湿気の多い場所に生える緑色の植物。日本庭園でもよく見られます。
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ヒント:漢字は1文字ですが、ひらがなは3文字。
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答え:こけ
17. 「罅」
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問題:器やガラスなどに入る、細い割れ目。
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ヒント:「ひび割れ」の「ひび」。
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答え:ひび
18. 「耳掻き」
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問題:耳の穴の掃除に使う道具。
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ヒント:木や金属で先端がスプーン状。
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答え:みみかき
19. 「尻尾」
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問題:動物の背骨の延長部にある突き出た部分。
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ヒント:犬が振るもの。
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答え:しっぽ
20. 「蝮」
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問題:毒をもつヘビの一種。日本各地に生息しています。
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ヒント:「ま」で始まり「み」で終わります。
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答え:まむし
いかがでしたか? いずれも日常会話や書き言葉ではあまり登場しないため、知らないと「こんな読み方をするんだ!」と驚く漢字ばかりだったかもしれません。日本語は同じ漢字でも複数の読み方があり、さらに熟字訓(熟語全体で独自の読み方をする)など、言語としての奥深さを感じます。こういったクイズをきっかけに、新しい言葉を調べてみるのも楽しいものです。ぜひこれを機に、見慣れない漢字に出会ったときは辞書を引き、背景まで調べてみてください。新たな発見が、あなたの語彙力や知識をさらに豊かにしてくれるはずです。最後までクイズに挑戦してくださり、ありがとうございました!