シニアからのはるめくせかい

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シニアのマッチングアプリ|心を掴む最初のメッセージ術

今日は、マッチングアプリでの「最初のメッセージ」について、お話しさせていただきたいと思います。

「えっ、今さらマッチングアプリ?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、安心してください。最近は、私たちシニア世代の利用者も本当に増えているんですよ。人生の後半を、新しいパートナーと一緒に歩みたい。そう願うことは、何も恥ずかしいことではありません。

ただ、いざアプリを始めてみると、「最初に何て送ればいいのか分からない」「返信が来なかったらどうしよう」と不安になりますよね。その気持ち、本当によく分かります。

今日は、そんな不安を少しでも和らげられるよう、最初のメッセージのコツと、実際にマッチングアプリで素敵な出会いを見つけた方々の体験談をご紹介していきますね。

なぜ最初のメッセージが大切なのか

考えてみてください。初めて誰かと会う時、第一印象って大切ですよね。服装を整えて、笑顔で挨拶をする。それと同じように、マッチングアプリでの最初のメッセージは、あなたという人を知ってもらうための「第一印象」なんです。

特に私たちシニア世代は、若い方々とは違って、人生経験も豊富ですし、過去にいろいろな経験もしてきました。だからこそ、慎重になるのも当然のことです。相手の方も、きっと同じように考えているはずですよ。

六十三歳の知人の男性が、こんなことを話してくれました。彼、定年退職後に奥様を亡くされて、数年間は本当に寂しい日々を過ごされていたんです。

「最初は、こんな年でマッチングアプリなんて、って思ったんですよ。でも、息子に勧められて、勇気を出して始めてみたんです」と。最初の頃は、どんなメッセージを送ればいいのか全く分からなくて、何度も文章を書いては消して、結局送れなかったこともあったそうです。

でも、ある日、思い切って丁寧なメッセージを送ってみたところ、相手の方から温かい返信が来て。「その時の嬉しさは、今でも忘れられませんね」って、目を細めて話してくださいました。

丁寧な挨拶から始めましょう

さて、具体的にどんなメッセージを送ればいいのか、一緒に考えていきましょう。

まず何より大切なのは、丁寧な挨拶です。若い方々のメッセージを見ていると、「こんにちは」だけとか、「よろしく」だけという、とても簡素なものも多いんですね。でも、私たちの世代は、きちんとした挨拶から始めるのが自然ですよね。

例えば、こんな感じはいかがでしょうか。

「はじめまして、田中と申します。マッチングしていただき、ありがとうございます。プロフィールを拝見して、ぜひお話ししてみたいと思い、メッセージを送らせていただきました」

これだけでも、相手の方には「丁寧な方だな」「誠実そうな方だな」という印象を与えることができます。

六十七歳の女性の方が、受け取ったメッセージについて、こう話してくださいました。

「最初に『マッチングありがとうございます』って書いてある方と、何も書いていない方では、やっぱり印象が全然違うんですよね。年齢を重ねると、礼儀とか、そういうものがより大切に感じるんです」

確かにそうですよね。私たちは、人との関わりの中で、礼儀や誠実さがどれだけ大切かを、人生を通じて学んできました。その価値観は、マッチングアプリでも変わらないんです。

相手への関心を具体的に示す

次に大切なのは、相手の方のプロフィールをしっかり読んで、その内容に触れることです。

「プロフィール、読んでくださったんだ」と感じてもらえると、相手の方も嬉しいものです。逆に、誰にでも送れるような一般的なメッセージだと、「この人、私に本当に興味があるのかな」と思われてしまうかもしれません。

例えば、相手の方のプロフィールに「旅行が好き」と書いてあったら、こんな風に書いてみてはいかがでしょうか。

「プロフィールを拝見して、旅行がお好きとのこと、私も旅行が大好きなんです。最近はどちらかへ行かれましたか?私は先月、京都へ行ってきたばかりなんですよ」

これだけで、会話のきっかけができますよね。

六十一歳の男性が、印象的な体験を話してくださいました。彼、最初に送ったメッセージで、相手の方が「ガーデニングが趣味」と書いていたことに触れて、自分も花を育てるのが好きだと伝えたそうなんです。

「そしたらね、すぐに返信が来て、『私もバラを育ててるんですよ』って。それから、バラの品種の話で盛り上がって。気づいたら、毎日メッセージのやり取りをするようになっていました」

今では、その方と定期的に会って、一緒に園芸店を回ったり、お互いの庭を見せ合ったりしているそうです。結婚は考えていないけれど、「こういう友人がいるだけで、毎日が楽しいんですよ」って、本当に嬉しそうに話してくださいました。

簡潔で読みやすいメッセージを心がける

ここで一つ、注意点があります。それは、メッセージを長くしすぎないこと。

私たちの世代は、手紙を書く習慣がありましたから、つい丁寧に、詳しく書きたくなってしまうんですよね。でも、最初のメッセージは、あまり長すぎると、相手の方も「返信するのが大変そう」と感じてしまうかもしれません。

目安としては、スマートフォンの画面で、スクロールせずに読める程度がちょうどいいと思います。五行から十行くらいでしょうか。

六十五歳の女性が、失敗談を話してくださいました。彼女、最初のメッセージで、自分の趣味や過去の経験、これからやりたいことなど、本当にたくさんのことを書いて送ったそうなんです。

「今思えば、相手の方も困ったでしょうね。どこから返事をしていいか分からないような、長いメッセージでしたから」

返信は来なかったそうです。でも、彼女はそこで諦めず、次のマッチングでは、もっと簡潔に、ポイントを絞ったメッセージを送ってみたんだそうです。

「そしたら、すぐに返信が来て。それから、少しずつお互いのことを知っていって。今では、週に一度は会って、一緒に映画を見たり、食事をしたりしています」

この経験から、「最初から全部を伝える必要はないんですよね。少しずつ、お互いを知っていけばいいんだって気づきました」と、彼女は笑顔で話してくださいました。

小さなユーモアも大切に

ここで、ちょっと面白い話を一つ。

マッチングアプリを使っているシニアの方々の間で、密かに話題になっていることがあるんです。それは、「絵文字の使い方」。

若い世代は絵文字をたくさん使いますが、私たちの世代は、どれくらい使っていいのか迷いますよね。使いすぎると軽い感じになってしまうし、全く使わないと堅苦しく見えるかもしれない。

あるシニアのグループで、この話題になった時、七十歳の男性が「私は、メッセージの最後に一つだけ、笑顔のマークをつけるようにしてます」って言ったんですね。そしたら、周りの方々も「あ、それいいですね」「私もそうしてみます」って。

ちょっとしたことですが、最後に笑顔のマークがあるだけで、メッセージが柔らかく感じられますよね。これも、相手の方に好印象を与える一つのコツかもしれません。

失敗を恐れずに、まずは送ってみる

さて、ここまでいろいろなポイントをお話ししてきましたが、一番大切なことをお伝えしたいと思います。

それは、「完璧なメッセージを目指さなくていい」ということです。

六十九歳の男性が、こんなことを話してくださいました。彼、マッチングアプリを始めてから三ヶ月間、一度もメッセージを送れなかったそうなんです。

「何を書いても、これでいいのかなって不安で。文章を書いては消して、書いては消してを繰り返して。結局、送信ボタンが押せなかったんです」

でも、ある日、思い切って「完璧じゃなくてもいいや」と思って、シンプルなメッセージを送ってみたそうです。

「はじめまして。プロフィールを拝見して、山歩きがお好きとのこと、私も山が大好きなんです。よろしければ、お話しさせていただけませんか」

たったこれだけのメッセージだったそうですが、相手の方から返信が来て。「その時の喜びは、言葉にできないくらいでしたね」って。

今では、その方と一緒に、毎月山へ登っているそうです。「あの時、勇気を出して送ってよかった。完璧を目指していたら、今の幸せはなかったでしょうね」と、しみじみとおっしゃっていました。

返信が来なくても、落ち込まないで

ここで、もう一つ大切なことをお伝えしたいと思います。

それは、「返信が来ないこともある」ということです。そして、それは決して、あなたが悪いわけではないんです。

六十四歳の女性が、こんな話をしてくださいました。彼女、最初の頃、メッセージを送っても返信が来ないと、「私の何が悪かったんだろう」と落ち込んでいたそうです。

でも、ある時、友人からこう言われたそうです。「返信が来ないのは、タイミングが合わなかっただけかもしれないよ。相手の方も、いろいろな事情があるんだから」

その言葉で、気持ちが楽になったそうです。「そうか、私が悪いわけじゃないんだって思えたら、また次の人にメッセージを送る勇気が出たんです」

そして、何人かの方とメッセージのやり取りをする中で、「この人とは気が合うな」と思える方に出会えたそうです。今では、その方と楽しくお付き合いを続けているんですって。

「返信が来なくても、諦めないこと。そして、落ち込まないこと。それが大切だと思います」と、彼女は優しく話してくださいました。

年齢は恋愛の障害じゃない

ここで、皆さんにぜひお伝えしたいことがあります。

それは、「年齢を重ねたからこそ、素敵な恋愛ができる」ということです。

若い頃の恋愛は、情熱的で、ドキドキして、それはそれで素晴らしいものでした。でも、今の私たちには、若い頃にはなかった魅力があります。

人生経験からくる包容力、相手を思いやる優しさ、落ち着いた会話ができる知性。そういった魅力は、年齢を重ねたからこそ、身についたものですよね。

七十一歳の男性が、素敵なお話をしてくださいました。彼、五年前に奥様を亡くされて、ずっと一人で暮らしていたそうです。

「最初は、もう恋愛なんて考えられなかったんです。でも、娘に『お父さん、一人で寂しくない?』って聞かれて。確かに寂しいなって、自分でも認めたんです」

それで、勇気を出してマッチングアプリを始めたそうです。最初のメッセージを送る時は、本当に緊張したそうですが、「これも新しい挑戦だと思って、送ってみたんです」と。

今では、六十八歳の女性とお付き合いをしていて、「若い頃とは違う、穏やかで温かい関係なんです。お互いの人生を尊重し合いながら、一緒に過ごす時間を大切にしています」って、本当に幸せそうに話してくださいました。

「年齢なんて、ただの数字ですよ。大切なのは、心が動くかどうかなんです」

その言葉、本当に心に響きました。

具体的なメッセージの例文

さて、ここまでのお話を踏まえて、具体的なメッセージの例をいくつかご紹介しますね。

例文1:趣味が共通の場合

「はじめまして、山田と申します。マッチングしていただき、ありがとうございます。プロフィールを拝見して、読書がお好きとのこと、私も本が大好きなんです。最近は、どんな本を読まれていますか?よろしければ、お話しさせていただけると嬉しいです」

例文2:地元が近い場合

「はじめまして、佐藤と申します。プロフィールを拝見して、同じ県にお住まいとのこと、親近感を覚えてメッセージを送らせていただきました。私も〇〇市に住んでいます。この辺りで、お気に入りの場所などありますか?」

例文3:シンプルな挨拶

「はじめまして、田中と申します。プロフィールのお写真の笑顔が素敵だなと思い、メッセージを送らせていただきました。よろしければ、お話しさせていただけませんでしょうか」

どれも、丁寧で、相手への関心を示していて、かつ簡潔ですよね。こんな感じのメッセージなら、相手の方も返信しやすいと思います。

メッセージのやり取りを楽しむ心

最後に、一番大切なことをお伝えしたいと思います。

それは、「メッセージのやり取りを楽しむ」ということです。

マッチングアプリは、結婚相手を見つけるためだけのツールではありません。新しい友人と出会う場所でもあるし、いろいろな人生を知る機会でもあります。

六十六歳の女性が、こんなことを話してくださいました。

「最初は、パートナーを見つけなきゃって焦っていたんです。でも、いろいろな方とメッセージをやり取りする中で、『あ、これって楽しいな』って思えるようになったんです」

恋愛関係にならなくても、趣味の話で盛り上がったり、お互いの人生経験を共有したり。そういう交流自体が、彼女にとって豊かな時間になっているそうです。

「今は、メッセージが来るのが楽しみなんです。どんな方と、どんな会話ができるのかなって。人生、まだまだ楽しいことがあるんだなって、改めて思いました」

この言葉、本当に素敵だと思いませんか。