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シニアが知るAB型男性の独占欲、孫世代に伝えたい人間関係の知恵

人生を長く歩んでこられた皆さんなら、きっと様々な性格の男性とお付き合いをしてこられたことでしょう。ご主人との長い結婚生活、職場での人間関係、そして今はお孫さんやお子さんの恋愛相談を受けることもあるかもしれませんね。

今日は、よく話題になる「AB型男性の独占欲」について、皆さんの人生経験と照らし合わせながら、ゆっくりとお話ししていきたいと思います。お茶でも飲みながら、のんびり読んでいただければ嬉しいです。

血液型の話、懐かしくありませんか

そういえば、血液型占いが日本で流行り始めたのは、昭和の終わり頃でしたね。テレビ番組で「A型は几帳面」「O型はおおらか」なんて特集が組まれて、家族で「お父さんはB型だから自由だね」なんて笑いながら話していた時代がありました。

今の若い人たちも、マッチングアプリなんかで血液型を気にしているそうです。時代が変わっても、血液型の話は日本人にとって親しみやすい話題なんですね。皆さんも、初めて会った人と血液型の話で盛り上がった経験、きっとおありでしょう。

AB型という血液型について

まず、AB型というのは日本人の中では一番少ない血液型です。だいたい10人に1人くらいしかいません。皆さんの周りにも、AB型の方は少ないんじゃないでしょうか。

昔から「AB型は変わり者」とか「天才肌」なんて言われてきました。A型とB型の両方の性質を持っているから、つかみどころがないという話もよく聞きますね。几帳面なのに大雑把だったり、理性的なのに突然情熱的になったり。

私の知り合いで、70歳を過ぎたAB型の男性がいらっしゃいます。普段はとても冷静で落ち着いている方なんですが、奥様に対しては若い頃から今まで、ずっと一途で、奥様が友人とお茶に行くだけでも「いつ帰ってくるの?」と気になってしまうそうです。50年以上連れ添った今でも、です。奥様は笑いながら「この人、変わらないのよ」とおっしゃっていました。

独占欲って何でしょう

さて、「独占欲」という言葉、ちょっと難しく感じるかもしれませんね。簡単に言うと「相手を自分だけのものにしておきたい」という気持ちのことです。

若い頃を思い出してください。好きな人ができた時、その人が他の誰かと楽しそうに話していると、ちょっと嫉妬したり、寂しくなったりしませんでしたか。それが独占欲の始まりです。

ただ、この独占欲が強すぎると、相手を束縛してしまったり、自由を奪ってしまったりするんです。「どこに行くの?」「誰と会うの?」「何時に帰るの?」と、いつも聞いてしまう。最初は愛情だと思っても、だんだん重く感じてしまうものなんですね。

なぜAB型男性は独占欲が強いと言われるのか

AB型男性が独占欲が強いと言われるのには、いくつか理由があります。

一つは、AB型特有の「二面性」です。自分は自由でいたいのに、相手には自分のそばにいてほしいという、矛盾した気持ちを持ちやすいんです。これは、A型の真面目さとB型の自由さが混ざっているからだと言われています。

皆さんも長い人生の中で、こういう矛盾を抱えた人に出会ったことがあるんじゃないでしょうか。自分は趣味に没頭して自由に過ごすのに、奥さんが友達と旅行に行こうとすると不機嫌になる、そんな男性。

心理学の専門家によると、独占欲の強い人というのは「相手を失いたくない」という不安が根底にあるそうです。愛されたいのに、愛されているか不安。だから、相手を自分の近くに置いておきたくなる。これは、年齢に関係なく起こることなんです。

昔、私の友人でこんな方がいらっしゃいました。60代で再婚された男性なんですが、新しい奥様に対して、まるで若い恋人のように毎日電話をかけたり、一緒にいない時間を心配したりされていました。最初の結婚で寂しい思いをされたので、今度こそ失いたくないという強い思いがあったんでしょうね。

プラスに働く独占欲もある

ただ、独占欲がすべて悪いわけではないんです。これは大事なことなので、ぜひ覚えておいてください。

独占欲が強いということは、それだけ相手を大切に思っているということでもあります。一途で、浮気をしない。相手に「自分は愛されている」という安心感を与えることができる。こういうプラス面もあるんです。

昭和の時代、多くの男性は仕事一筋で、家庭のことは奥さんに任せっきりという方が多かったですよね。でも、独占欲の強い男性は違います。常に家族のことを気にかけて、奥さんの様子を見ている。病気の時なんかは、本当に献身的に看病してくれる。

実際、私の知人の奥様が入院された時、AB型のご主人が毎日病院に通って、看護師さんもびっくりするほど熱心に看病されていました。「奥さんを失ったらどうしよう」という不安が、強い愛情として表れたんでしょうね。

マイナス面も知っておきましょう

でも、やはり独占欲が強すぎると困ることもあります。これも正直にお話ししておきますね。

一番の問題は、相手が窮屈に感じてしまうことです。「どこに行ったの?」「誰と会ったの?」と毎回聞かれると、信頼されていないように感じてしまう。自由がないと感じてしまう。

特に、お孫さんの世代は、個人の自由をとても大切にします。昔とは価値観が違うんですね。だから、独占欲の強い男性と付き合うと、すぐに別れてしまうことも多いようです。

それから、感情の起伏が激しくなることもあります。相手が自分の思い通りにならないと、怒ったり落ち込んだり。一緒にいる方は、気を遣って疲れてしまうんです。

ここで、少し違う角度のお話をしましょう。昭和の時代、電話はまだ一家に一台の黒電話でしたね。今みたいに携帯電話がなかったから、外出先で連絡を取るのも大変でした。でも逆に言えば、そのおかげで適度な距離感があったんです。相手がどこにいるか、何をしているか、常に把握することはできませんでした。

今の時代は、スマートフォンでいつでも連絡が取れます。LINEやメールで、すぐに返事が来るのが当たり前。だから、独占欲の強い人は余計に不安になるんです。「なんですぐに返事が来ないんだろう」「既読になったのに返信がない」って。

便利になった分、人間関係が複雑になったとも言えますね。

実際の体験談から学ぶ

ここで、いくつか実際のお話を紹介しましょう。名前は出しませんが、本当にあったお話です。

ある60代の女性のお話です。この方は50代で離婚されて、その後マッチングアプリで知り合ったAB型の男性とお付き合いを始めました。最初は、彼が頻繁に連絡をくれることを「気にかけてくれている」と嬉しく思っていたそうです。

でも、だんだんとその連絡が束縛に感じられるようになりました。カルチャーセンターに行くだけでも「誰と行くの?」「何時に終わるの?」と聞かれる。友人とランチをするだけでも、終わった後すぐに「楽しかった?」と電話がかかってくる。

彼女は最初、彼の気持ちを理解しようと努力しました。きっと寂しいんだろう、愛情の表れなんだろうと。でも、次第に息苦しさを感じるようになり、結局お別れすることになったそうです。

彼女は今でも言います。「彼の気持ちは分かるの。でも、私にも私の人生がある。子育ても終わって、やっと自分の時間ができたのに、また誰かに縛られるのは嫌だったのよ」と。

一方で、うまくいっている例もあります。

別の70代のご夫婦のお話です。ご主人がAB型で、若い頃から奥様に対する独占欲が強かったそうです。でも、奥様がとても賢い方で、ご主人の気持ちを受け止めながらも、自分の自由も守ってこられたんです。

どうやったかというと、ご主人に安心感を与え続けたそうです。「あなたのことが一番大切よ」と言葉で伝え、友達と出かける時も「何時に帰るから」と事前に伝える。そして、帰ってきたら楽しかったことを話す。ご主人を会話に参加させることで、疎外感を感じさせなかったんですね。

50年以上連れ添った今、ご主人は笑いながら言うそうです。「この人がいないと寂しくてね。でも、この人が楽しそうにしているのを見るのも、また嬉しいんだよ」と。

独占欲が、お互いを思いやる関係性の中で、良い形に変わっていった例です。

お孫さんに伝えたいこと

もし、お孫さんやお子さんから「AB型の彼氏が束縛してくるんだけど」と相談されたら、皆さんならどうアドバイスしますか。

まず、大切なのは「独占欲があること自体は悪くない」と伝えることです。それは愛情の表れでもあるから。でも、度が過ぎると関係が壊れてしまうことも伝えましょう。

そして、コミュニケーションの大切さを教えてあげてください。「束縛されるのが嫌」と黙っているだけでは、相手には伝わりません。優しく、でもはっきりと「あなたのことは大好きだけど、自分の時間も大切にしたい」と伝えることが必要です。

皆さんの長い人生経験から学んだことを、ぜひ若い世代に伝えてあげてください。人間関係というのは、お互いの理解と尊重があって初めて成り立つものだということを。

スピリチュアルな視点も面白い

ここで、ちょっと不思議なお話もしましょう。興味がない方は読み飛ばしていただいて構いません。

スピリチュアルの世界では、独占欲というのは「魂の課題」だと言われることがあります。つまり、自由と束縛のバランスを学ぶために、私たちは独占欲という感情を経験するというんです。

特にAB型の男性は、自由を求める心と相手を束縛したい心の両方があるので、この課題が顕著に出るんだとか。

ある70代の女性が、こんなことをおっしゃっていました。「主人の束縛を、魂を磨く修行だと思ったら、イライラしなくなったの」と。これは一つの知恵ですね。相手の行動を変えようとするより、自分の受け止め方を変える。これも、長く生きてきた者だからこそできることかもしれません。

年を重ねてからの恋愛

最近は、シニアの方々の恋愛も珍しくなくなってきました。配偶者に先立たれたり、離婚されたりして、新しいパートナーを探す方も増えています。

そんな時、若い頃とは違う視点で相手を見ることができるのが、私たちシニアの強みです。「この人は独占欲が強いけれど、それは愛情深いということでもある」と、冷静に判断できる。受け入れられる部分と受け入れられない部分を、はっきりさせることができる。

若い頃は、恋は盲目でしたよね。相手の欠点も見えなくなって、後になって「なんであの人と結婚したんだろう」なんて思ったり。でも今は違います。良い所も悪い所も見た上で、「それでもこの人と一緒にいたい」と思えるかどうか。それが大切なんです。

バランスが何より大事

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。長い話になりましたが、もう少しだけお付き合いください。

結局のところ、独占欲というのはバランスの問題なんです。相手を大切に思う気持ちと、相手の自由を尊重する気持ち。この二つのバランスが取れていれば、独占欲があっても問題ないんです。

そして、このバランスを取るには、やはり長年の経験が必要です。若い頃は、どうしても極端になりがち。束縛しすぎるか、逆に無関心になるか。でも、年を重ねると、ちょうどいい距離感が分かってくるんです。

「近すぎず、遠すぎず」という言葉がありますが、これは人間関係の真理ですね。

孫世代とも共有したい知恵

お孫さんたちは、スマートフォンで簡単に人と繋がれる時代に生きています。でも、簡単に繋がれるからこそ、適度な距離感を保つのが難しくなっているんです。

私たちの時代は、会いたくても簡単には会えませんでした。電話も高かったし、交通手段も限られていました。でも、その不便さが、かえって人を大切に思う気持ちを育てていたのかもしれません。

お孫さんに伝えたいのは、「便利さと幸せは別物」ということです。いつでも連絡が取れることが、必ずしも良い関係を作るわけじゃない。むしろ、会えない時間が相手を思う時間になることもある。

これは、私たちが経験から学んできたことです。

最後に伝えたいこと

AB型男性の独占欲について、長々とお話ししてきました。でも、本当に大切なのは血液型ではなく、その人自身の人間性です。

独占欲が強いAB型男性もいれば、全く束縛しないAB型男性もいる。血液型は一つの目安にはなりますが、それがすべてではありません。

皆さんの長い人生の中で、様々な人と出会い、様々な関係を築いてこられたと思います。その経験は、本当に貴重な財産です。

独占欲というものも、若い頃と今とでは感じ方が違うんじゃないでしょうか。若い頃は重く感じたことも、今なら「ああ、この人は私を大切に思ってくれているんだ」と、温かく受け止められることもあるかもしれません。

逆に、自由を奪われることの苦しさも、身をもって知っているはずです。だからこそ、お孫さんやお子さんに的確なアドバイスができる。「相手の気持ちは分かるけど、あなた自身の人生も大切にしなさい」と。